2010年02月27日

10年度診療報酬改定の内容などを説明―国公私立大学歯学部長・附属病院長会議(医療介護CBニュース)

 2009年度の国公私立大学歯学部長・歯学部附属病院長会議が2月22日、東京都内で開かれ、関係者約100人が文部科学省や厚生労働省の担当者から、10年度診療報酬改定の内容などについての説明を受けた。

 会議では、文科省の徳永保高等教育局長が「歯科医療の分野でも、ライフイノベーションの担い手となる優秀な人材を育てることを目指してほしい」とあいさつ。新木一弘医学教育課長が、入学者の資質低下など、歯学教育をめぐる諸課題について説明した。続いて厚労省医療課の宮原勇治課長補佐が、障害者への歯科医療や病院歯科を充実させた10年度診療報酬改定について解説したが、会場からは「障害者の定義から見直さなければ、現実の障害者歯科医療を充実させることはできない」と指摘する声も上がった。


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2010年02月26日

【自民党「苦悩」の現場】業界の支持団体 一枚岩 下野で変化(産経新聞)

 「私はぶれることなく頑張りたい。高階(たかがい)は新生自民党にとって頑張って努力できる人なので活用していただきたい」

 1月29日、都内のホテルで開かれた看護師らの集まりである日本看護連盟の新年会。会長の清水嘉与子(元環境庁長官)は今夏の参院選でも引き続き自民党支持で臨む考えを強調し、組織内候補である高階恵美子(46)の当選に向け出席者にげきを飛ばした。

 昨年の衆院選後、業界団体の「自民離れ」が加速しているなかでの決意表明だったが、来賓としてあいさつした元首相、森喜朗は少し寂しそうだった。

 「正直、ちょっと(参加者が)少ない気がする。ぜひ頑張ってほしいと思うのだが…」

 ◆容赦ない揺さぶり

 組織の大きい業界団体はこれまで政権与党だった自民党の参院選比例代表に候補を送り出してきた。団体が求める政策実現のための手段であり、自民党にとっては票を確実に計算できた。ところが、野党になった自民党には期待できない。

 このため、日本歯科医師連盟は自民党候補擁立の辞退を早々に決定し、今月19日の臨時評議員会で、民主党が擁立する歯科医出身者を支援することを決めた。自民党幹事長などを歴任した野中広務が会長を務める団体の政治組織である全国土地改良政治連盟も一度決めた自民党候補を今年になって撤回した。

 民主党の団体への揺さぶりも容赦ない。政府が昨年決定した診療報酬改定(本体)では医科の1・74%増に対し、歯科は2・09%増。医科が冷遇されたのは、日本医師連盟が参院選で自民党現職、西島英利(61)を擁立することが背景にあるとされている。

 看護師の団体とて例外でない。看護連盟の親組織にあたる社団法人・日本看護協会は民主党支持に傾いている。自民党政権下では看護政策を推進する公益法人として看護協会があり、目的達成に必要な政治活動を看護連盟が担ってきた。政権交代により、自民党政権時代は一枚岩だった両者の関係に変化が生じた。

 ◆「政策上逆効果に」

 昨年10月、診療報酬改定の基本方針を策定する社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)の医療保険部会の委員から看護協会幹部が外された。11月の行政刷新会議の事業仕分けでは「新人看護職卒後研修」費が、自民党政権時代の概算要求で認められた約32億4500万円から半減された。

 看護協会は「民主党からの見えざるサイン」と受け取り、清水に高階の出馬を見合わせるよう求めたが、自民党参院議員でもあった清水は取り合わなかった。

 自民党が高階の公認を発表した昨年11月26日、看護協会は自民党公認の擁立を「支持できない」とする声明を出した。

 協会専務理事の菊池令子は「この時期にあえて野党からのみ出馬させるのは、看護政策上逆効果になりかねない」と頭を抱える。

 血液検査などを担う民間業者の全国組織・日本衛生検査所協会も同様だ。赤石清美(61)は日本理学療法士協会や日本放射線技師会など10団体で作る「医療技術者団体協議会」の代表として、自民党比例代表に初出馬する準備を進めている。しかし、各団体からの反応は「赤石の名を組織に周知徹底するが、推薦は勘弁してほしい」と厳しい。個々に全国の病院を訪ねても「表面的には自民党支持を避け、民主党の顔色をうかがっている」という。

 自民党総裁の谷垣禎一は参院選での支持団体の重要性を強調するも、団体の政治へのかかわり方についてこう「予測」する。

 「選挙の度に政権交代になれば、常に政権の側だと言うのは難しいところがある。政策で賛否を決めることになっていくだろう」=敬称略

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2010年02月25日

谷垣総裁は「つぶれた会社の社長」…党首討論を見て民主・渡部氏ポツリ(スポーツ報知)

 鳩山内閣発足後初の党首討論が17日午後、開催された。討論には自民党の谷垣禎一総裁(64)と公明党の山口那津男代表(57)が出席し、鳩山由紀夫首相(63)と激突した。

 谷垣総裁は35分間のうち30分弱を「政治とカネ問題」に絞り、首相を糾弾。首相に対する実母からの巨額資金提供問題を取り上げ、「『平成の脱税王』が徴税してくれと言うのは悲喜劇だ」と突き上げた。

 首相は「納税がバカバカしいという気持ちが国民に起きていることは誠に申し訳ない」と陳謝した。小沢一郎幹事長の国会での説明について「私から進言する」と明言。その後も「政治とカネ」問題の釈明に追われた。

 とはいえ、首相も「今こそ企業・団体献金の全面禁止が必要だ」と逆質問。党内に慎重論を抱える谷垣氏が明言を避けると「返答がなかったのは残念だ」と皮肉る場面もあった。

 ご意見番の民主党・渡部恒三元衆院副議長は谷垣氏について「政権を取り戻す迫力が感じられず、つぶれた会社の社長みたいだった」と酷評。首相については「悪く言えば頼りない、よく言えば人柄が良い」とし、この日の対決は「五分五分」と判定。自民党の柴山昌彦衆院議員(44)は「私からするともう1歩、2歩踏み込んでほしかった」と谷垣氏のツメの甘さに不満げ。

 政権交代後、初の党首討論も、各局のトップニュースを飾った五輪とは対照的に、盛り上がり不足の初対決となった。


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