2010年02月11日

フランス 本場もうなる「神の雫」 著名ソムリエ高い評価(毎日新聞)

 ワインをテーマにした漫画「神の雫(しずく)」が、フランスで高い評価を得ている。1月、代表的ワイン専門誌の最高賞に原作者と作画家が、日本人で初めて選ばれた。昨夏も仏料理本のアカデミー賞とされるグルマン世界料理本大賞の最高位「殿堂」に輝いている。長いワイン文化を誇る本国でなぜウケているのか?【鈴木梢、パリ福原直樹】

 「神の雫」は04年に漫画雑誌「モーニング」(講談社)で連載が始まり、23巻で国内累計約400万部を発行する。12本の優れたワイン「12使徒」と、その頂点に立つ1本「神の雫」を探す話で、09年にはテレビドラマ化もされた。

 パリの大手書店の「MANGA」コーナーにも必ず「神の雫」はある。講談社によると仏語版は08年以降、55万部を発行。1月には11巻目が発売された。

 仏有力紙「リベラシオン」(09年3月29日付電子版)は、「MANGAの中にワインが」の見出しで、「神の雫」を紹介。「発売後、すぐにネットでファンのサイトが作られた」と指摘した。

 仏の著名ソムリエ、フィリップ・ブルギニョン氏(経歴25年)は同紙にこうコメントした。「我々は、ワインの『語り手』(教育者)としては必ずしも優れているわけではない。この漫画は視点が予想外のものだ。感動するような詳しさがある。我々専門家が、知らず知らずのうちに行っているワインに対するしぐさを、じっくり観察し、丹念に描き出している」

 原作は亜樹直(あぎ・ただし)氏で、作画はオキモト・シュウ氏。亜樹直はユニット名で、姉弟の2人で物語を書く。ソムリエの資格は取らず、飲む専門の「ノムリエ」を自称。漫画に登場するのは仏ワインが多く、姉弟が飲んだ銘柄のみ登場する。マンションの1室を専用保存庫とし、数千本のストックがある。姉弟は「仏ワインは複雑で奥行きがある。イメージが駆り立てられ絵と言葉で伝える漫画文化に近い」と話す。

 「神の雫」は想像力豊かな独特の表現が特徴だ。例えば仏ボルドー地方の赤ワインがもつ大地の力強さを、農夫婦が畑で鐘の音に合わせて祈る仏画家ミレーの絵「晩鐘」に例えた。別のボルドー・ワインは、「とろけるような甘みとキュンとくる酸味」を英ロックバンド「クイーン」の音楽になぞらえ、味や香りのイメージを伝えようとしている。

 姉弟は「ワインを芸術作品に例えたのも、フランス人に受け入れられた理由の一つだろう。フランスでは古くから浮世絵が評価され、日本でも仏料理が好まれている。感性が近い」と分析する。

 日本でのワインを含む果実酒の消費は、国税庁のまとめでは、98年度の約29万キロリットルをピークに減少傾向で、08年度は約22万キロリットル。だが漫画の人気はワイン市場を刺激する。

 流通業界では「神の雫に登場したワインが1週間で完売した」との逸話もある。「神の雫登場ワイン」をネット販売する「京橋ワインリカーショップ」は「読者の問い合わせをきっかけに宣伝を始めたがすごい売れ行き。ワイン初心者も多く、愛好家のすそ野が広がれば」と期待する。

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電源コード断線火災事故 ドライヤーが最多の61件(産経新聞)

 電源コードの断線によるやけどや出火などの事故が、平成16年度から20年度の5年間で185件発生していたことが9日、独立行政法人、製品評価技術基盤機構(NITE、東京都渋谷区)のまとめでわかった。製品別では、使う際にコードがねじれることが多いドライヤーが61件と最も多かった。NITEは「電源コードは大切に扱い、ねじれや傷などを点検して」と注意を呼び掛けている。

 事故が多かった製品はドライヤーのほか、こたつ(31件)、掃除機(25件)、電気あんか(23件)、電気毛布(16件)など。このうち5件の火災で7人が死亡している。

 電源コードは、繰り返し折り曲げたり、器具に巻き付けたり、重いものを上から載せたりすると、表面のビニールカバーが劣化して内部の金属線が切れたりしてしまう。その結果、異常発熱やショートを起こし火花が発生、周りの可燃物に燃え移り、火災ややけどの原因になるという。NITEでは「切れているように見えなくても内部は切れている場合もある。コードが熱を持っていたり電源が入らなかったりする場合は危険」としている。

 特に、電気あんかなどの就寝中に使う暖房器具の場合は、「発火に気がつきにくく、布団などの可燃物が近くにあるため大きな火災につながりやすく非常に危険」(NITE)と指摘。コードを収納する際は、折り曲げて束ねるのではなく、「輪を複数作って重ねるようにして束ねると、コードに無理な力が加わりにくい」としている。

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posted by ミナト ツヨシ at 05:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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